早起きとメモが重要な理由
アウトプットの重要性
インプットとアウトプット、どちらが重要かというともちろんアウトプットです。当たりまえですが、アウトプットは成果物であり、生産することだからです。生産しないと価値を生みません。ということは、生産しないと収入がないからです。作っても売れるかどうかわかりませんが、作らなければ絶対に売れない(仕入は別です。結局誰かが生産しているのですから)。
企業の論理では単純ですが、個人の場合も同じですね。サラリーマンであっても事業者であっても、アプトプットする観点は重要だと思います。
どの時間をアウトプットに費やすか
では、個人の場合に、どの時間をアウトプットに費やせばいいか。それは間違いなく一番集中できる時間帯です。一番重要なタスクですから、一番集中できる時間を充てます。ではそれはいつか。たぶん朝と通勤時間だと思います。
早起きは大事だというのはこういう意味があると思います。ただ早起きすればいいというわけではない。アウトプットに使うというところに意味があるわけです。
ただし、アウトプットだけというのは普通の人にはあり得ません。インプットしないとアウトプットできないからです。だから、インプットしながらアウトプットするというのはアリだと思います。
よって、朝起きて新聞を読んだら気になる記事に印をする。これは印をするということが立派なアウトプットです。テレビを見て気になるニュースがあったらメモする。電車の中でマークをしながらビジネス書を読む。これらは立派なアウトプットです。共通するのは、漠然とやならいということですね。漠然とやるなら睡眠に当てた方がいいですね。さらに時間があれば定期的に(たとえば週末に)それらを整理すると、立派な資料となるでしょう。
もうひとつ、例えば読んだ本の内容を人に話すというのもこれは立派なアウトプットです。ただ、その場合もやはりメモがあった方がより正確に伝えることができますね。
インプットだけはあり得ない?
そう考える、いつインプットするかというのが案外難しいことがわかります。集中する時間はアウトプットに充てるとなると、インプットの多くは集中が難しい時間になります。そうすると間違いなく眠くなります。これではインプットできません。ということは、インプットしながらアウトプットするというのが正しいですね。そうすると、生産活動でアプトプットがないインプットはあり得ないことになります。だからアウトプットがないインプットは(本人は必死でも)娯楽とか自己満足と言われてしまうのです。(売れる、売れないはまた別としましょう)
メモ帳は大事、紙は偉大
というわけで、手軽にメモできる小さな使い捨てメモ帳は重宝します。これを複数用意しておくと何かと便利です。それから、ペンは必須ですね。両方ない場合は携帯電話にメモしますが、携帯やPDAは入力することに気がいってしまい、何を書こうとしたかわすれてしまうことがあります。やはり紙と鉛筆は偉大です。何台ものモバイルPCやPDA,スマートフォンにお金を費やした結論です。
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