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IP電話を活用する

インターネットなどを通じて音声電話を実現する「IP電話」は、個人家庭はもとより、事業用としても定着した感があります。特に、個人事業者
やSOHOなど小規模な事業者にとっては大変使い勝手が良いサービスと言えます。ここでは個人やSOHO、小規模企業から見た実用サービスの簡単な
解説と便利なサービスをご紹介します。

●IP電話の種類
一言でIP電話と言っても複数の形態がありますが、外から見える範囲で簡単に分類すると以下のようになります。

・固定電話と同じ電話番号(03や06)のIP電話
・050で始まる電話番号のIP電話
・電話番号を持たないIP電話

●便利なIP電話サービス
IP電話サービスも様々ですが、個人やSOHO、小規模企業にとって使い勝手が一番よいのはNTTの「ひかり電話A(エース)」でしょう。そこ
で、固定電話や他のIP電話にはない「ひかり電話A」が提供する便利なサービスをご案内します。

※ひかり電話の詳細については東西NTTのウェブサイトをご覧ください。

●便利な機能その1 かかってきた電話番号をメールでお知らせ
ひかり電話Aに標準で利用できる「着信お知らせメール」という機能があります。この機能は着信があったことをメールで知らせてくれる機能で
す。すべての着信で通知したり、電話に出られなかった場合だけ通知するなのどの設定が可能です。不在時は転送電話(ボイスワープ)で携帯に
転送ということもできますが、すべての着信が携帯に転送されるので、それでは不都合な場合には、それらを補完する機能として利用できます。
また、「着信お知らせメール」は宛先が複数設定できますので、複数人での電話対応や着信の記録にもなるなど、シンプルで何の変哲もない機能
ですが、あると大変役に立つ機能だと思います。

●便利な機能その2 FAX機不要のFAX受信サービス
別途有料の「FAXお知らせメール」という機能があります。この機能は、FAX受信をメールで知らせてくれる機能ですが、併せて東西NTT
でFAXを代行受信してくれます。受信したFAXはパソコンで閲覧、印刷することができます。このサービスを利用するとFAX機が不要で
FAXを受信することができますので、FAXは受信だけと割り切れる場合にはピッタリのサービスです。これが1番号あたり月額105円です
から、FAX機を購入するよりは費用負担が小さいと思います。また、FAXも紙で受け取るよりも画像データで受け取った方が保存や回覧など
受信後の扱いが簡単になりますので、ぜひ活用したい機能です。

●IP電話で注意すべきこと
IP電話についてご紹介させていただきましたが、IP電話を使う上で注意しなければならないことが2つあります。

・停電時は使えない
IP電話は、一般の固定電話と違い通信するためにいくつかの通信機器が必要なため停電時には使うことができません。

・接続できない番号がある
フリーダイヤルやナビダイヤルなど、IP電話からはかけられない番号があります。接続できない場合は携帯電話など他の電話を利用する必要があ
ります。特に050で始まるIP電話は、110や119など緊急電話も通じませんので注意が必要です。03で始まるIP電話は緊急電話の問題はありません。

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